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2008/05/04 (Sun) 22:41
ONE DAY`S

ちょっとTime travelをお休みして俺の趣味を書いちゃいました。
真人×クドものです。
追記からどうぞっ! ONE DAY`S

「ひっやほーう!今日はカツ祭りだぜっ!」
今日は学食一年一度の祭り
カツの日なのです。
今日はメニューというメニューに+カツが入ります。
カツそば、カツうどん、カツパフェ、みそカツジュースetc・・・
無論
「おばちゃん、カツ系全メニューちょうだい!」
と何の計画性もなく頼んでしまう人が出る訳で。
毎年2~3人が挑戦し半分近く残してしまう伝説があるらしいです・・・。
いっつでんじゃーなのです。
しかしそんな地獄にあえて身を投じる人がいたのです。
「おばちゃん、まずはいつも通りカツ系ね」
井ノ原さんはいつも通り学食でカツを注文しました。
しかし、運ばれてきたのは
「って、カツだらけじゃねえか!」
カツ祭りでカツが追加されたメニュー。
その量は半端じゃないです・・・。
しかし、あえて挑む井ノ原さん・・・。漢です。
「・・・そうか!今日はカツ祭りか!」
あれ?気付いてなかっただけですか?
「いつもカツを半端じゃない量食べていく君なら大丈夫だよ!」
学食のおばちゃんはそういって厨房にスタスタと戻っていきました。
「・・・少ないな。おばちゃん、カツ単品追加!」
食堂がざわめきます。
「これにさらにカツ追加だって?正気か?」
「いや、しかし井ノ原なら・・・」
「バカな!あの大食いの岩塚先輩が半分も食べずにダウンしたんだぞ!井ノ原なんかに・・・」
ざわ・・・
ざわ・・・
それを遠くから見守る私たちリトルバスターズがいました。
「恭介、真人の勝算は?」
「五分ってとこだろうな。もともと大食いなわけじゃないから」
「でも、真人君ならカツ大好きパワーで食べちゃうんじゃないですカ?」
「それで完食できるほどあのカツは甘くない・・・。わかっているだろう葉留佳くん」
「あの馬鹿ならできる!あたしはそう信じてるぞ」
「鈴ちゃん、それ褒めてるの?馬鹿にしてるの?」
「多分後者だと思いますが」
「井ノ原さん・・・」
私はとても心配でした。
いくら井ノ原さんでもあの量では体を壊してしまいます。
「大丈夫だよ、クド。真人ならやってくれる」
リキの優しい言葉を聞いて思いました。
井ノ原さんは皆さんから愛されている、と。

昼休みはあと25分。
制限時間はそこに設定されました。
どこからかゴングが用意され、辺りにはピリピリした空気が流れていました。
今回の挑戦者は7名。
一位だった人にはおばちゃんから商品が貰えるらしいです。
皆さん目が血走っています・・・。
「Are you redey?」
審判らしき人が訊ねると、
「いいからとっとと始めろ!」
体格の大きな3年生が叫びました。
「岩塚先輩がお怒りだ。早く始めろ」
「・・・はい。3、2、1、Redey GO!」
そうして始まったこのカツ祭りが
あんな危険なモノになるとは、
まだ誰も思っていませんでした・・・。
「って来々谷さん、勝手に頭の中で喋らないで下さい!」
「ふぅむ、そんなに抵抗するとは少し傷つくな・・・」
「わふっ!申し訳ありません!!」
「冗談だ。さぁ私達も昼食を食べにいこうか」
私達はいつも通り昼食を食べに行きました。
思ったより盛り上がりは無さそうです。
「じゃあ今日は・・・カツうどんそばを下さい!」
今日は私もカツに挑戦してみましょう!

「いよいよ始まったな・・・」
口の脇にソースを付けた宮沢さんが呟きます。
ところで
のりたまとカツって合うんでしょうか?
「多分合わないと思いますけど」
「これは・・・ないデスね・・・」
「いや、ないな。と言う点でアリだ」
「恭介、それダメでしょ?」
「そうだけど?」
「そうだけどって・・・」
相変わらずの会話が私たちの中で行われている間も井ノ原さんは食べ続けます。

15分が経過し、皆さんが苦しそうな顔になってきた頃です。
「俺・・・もうギブです・・・」
イスから転げ落ちる参加者が出ました。
それが引き金になり限界を迎えていた人たちが次々と脱落していきました。
「これほど厳しい戦いなのですね・・・。わふぅ・・・」
「そんなに能美が気を落とす事無いだろう?真人はまだ頑張ってるじゃないか」
「で、でも恭介さん!」
「頑張ってる真人を心配するのはちょっと失礼だと思うぜ?」
「でも、私は井ノ原さんが心配なんです・・・」
「・・・なんでそんなに能美は真人が心配なんだ?」
「わふ?」
「俺たちだって真人が心配だ。でも能美ほど気にかけてる奴はいない」
「・・・」
「どうしてそこまで真人が心配なのか、って聞いてるのさ」
「そ、それは・・・」
一体どうしてなのでしょう。
そういえば確かに私は井ノ原さんの事を気にかけています。
心配な事この上ないかのように。
一体どうして・・・。
「わからないのか。まぁいいさ、その答えは能美が見つけるんだな」
「答え・・・ですか?」
「ああ、答えだ。見つけられるさ、お前ならな」
恭介さんにそう言われ考えてみましたが、そのときの私にはわかりませんでした。
私に・・・見つけられるのでしょうか。

残り3分となり残っているのは井ノ原さんとあの先輩だけになりました。
二人ともあとはカツパフェだけです。
しかし
「これがカツ祭り最悪とまで言われたカツパフェか・・・」
そこで二人とも手が止まったのです。
甘いパフェの上にたっぷりのソースがかかったカツが乗っています。
チョコソースと言われれば信じてしまいそうです。
「俺、そろそろ限界かな・・・」
そう呟く井ノ原さん。
「ついに限界か・・・」
「井ノ原、お前はよくやったよ・・・」
学食が騒ぎ立ちます。
「おい、恭介!」
「ああ、限界みたいだな」
「恭介、止めないの?」
「おっと理樹、そいつは俺の役目じゃないぜ?」
そう言って恭介さんは私に視線を向けました。
思い立つと気付かないうちに私は叫んでいました。
「マサトっ!」
学食が静まり返りました。
「ここまで来て諦めるんですか!」
「クー公・・・」
「私が好きになったマサトはそんなに意気地なしだったのですか!」
「え?ちょ、ちょっと待ってくれ」
「待ちません!ここで諦めるんですか?それともまだ頑張りますか?」
「いや、そこまで言われたら食うけどよ・・・」
「やるからには勝ってくださいね!」
「・・・俺には発言権なしですか?」
「さぁ真人、ここまで言われて負ける訳無いよな?」
「いざとなったら俺ののりたまも貸してやるぞ?」
「なぁ理樹?」
「何?」
「これは、脅迫の類なのか?」
「そうだと思ってもらってかまわないよ?真人、負けたらルームメイトやめるからね?」
「うおおおっ!理樹まで敵なのかっ!」
ブツブツ言いながらマサトはパフェに戻りました。

「うおっしゃあああああああああ!」
マサトの完食の雄たけびが学食に響き渡るのにそう時間はかかりませんでした。
「こいつからリトルバスターズの伝説が始まるな・・・」
「いや、のりたまの伝説だ」
「二人ともそんなの作る気なかったでしょ?」
「「・・・」」
「黙られるとそれはそれでリアクションに困りますネ・・・」
「こいつらバカだな。なかでも真人は特にバカだ」
「いえ、皆さんバカです」
「鈴ちゃんも美魚ちゃんも酷いねぇ・・・」
「と、こっちは置いといて、クドリャフカ君。行って来たまえ」
「で、でも・・・なんて言われるか不安で・・・」
「彼なら君を傷つけるような事は言わないさ。彼は優しい奴だからな」
来々谷さんはそう言って私の背中を押しました。
「ま、マサト・・・」
しかしマサトはさっきの発言を覚えていないかのように接してきました。
「クド、学食のおばちゃんから一年間カツ無料券もらったから一緒に食うか?」
「あ、あのマサト・・・」
「クドはカツ好きか?」
「いえ、あの、好きですけど・・・」
「いや、カツばっかじゃ飽きちまうか。クド俺のために弁当作ってくれるか?」
「・・・わふ?」
「いや、だってクドは俺の彼女だろ?」
いきなりの事で面食らってしまい顔が真っ赤になってしまいました。
「・・・え?」
「いや、彼女の手料理食べたいなー、と言ってみたつもりなんだけど・・・」
「・・・」
「ダメか?」
「はいっ!マサトの好きなものたくさん作ってきます!」
にこっと笑うマサト。
あ、そうか、
私はこの笑顔が大好きなんだ。
「でも野菜もちゃんと食べて下さいね?」
「えええーっ!」
でもたまには厳しく、です!

「上手くいったか?オーバー?」
「隣にいるのにオーバーを使う必要はないだろう?恭介氏」
「ノリだ。少しは乗ってくれよ」
「いいじゃないか。どうせまたあの二人は監視するんだろう?」
「まぁな。それの方が面白いだろう?」
「まぁ、興味が無い。と言ったら嘘になるな」
「そこで提案なんだが」
「ん?」
「あいつらのデートに付き合うのに便利だし」
「なんだ、そこまで付いていく気か」
「俺たち、付き合わないか?」
「な?」
まぁそれは少し別の話・・・。




あとがき

さぁまた真人×クドです。
このサイトは完善に真クド推奨サイトです。
ちなみにONE DAY`Sはもうちょい続きます。
一応連載ってことになるんでしょうか?
感想等コメントしていただくとありがたいです。
あ、あとリンクしてもらえる方いませんか?
なんかいきなりですがいいって方はコメントしていただくとありがたいです。
以上。今回の更新終了です。
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