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2008/06/21 (Sat) 17:38
The Bon Festival

そんな訳で友人のリクエストの「謙吾×古式」です。

arkさん・・・リクの方はもう少しかかるかもしれません・・・。すいませんです・・・。

では追記からどうぞ! 「夏うらら、恭介も真人もいない!何故だ!」
なぜこの八月の気持ちいい風の中で遊ばないのだ。
遊びたい盛りだろう、お前達も。
「理樹、恭介は少女の観察、真人は筋トレだと分かっているがお前と鈴までいなくなるとはどういうことだ」
「いや、二人で遊びに行くんだけど・・・」
なんだって?俺も連れてけ・・・って手をつないで仲良さそうに・・・。
いくら俺でもそこまで野暮じゃない。
「一緒に行こう」
「さっき自分で野暮じゃないって言ったよね?」
「俺だって女子とはしゃいでみたいさ!でもな、相手がいないんだよ!」
そうだ、最近真人は能美と話してばかりだし恭介も来々谷と一緒にいる・・・。
帰ってきてから少し冷たくないか、皆。
「だから邪魔する」
「勝手に自分で相手探せーっ!このぼけーっ!」
「ぐはっ!」

目が覚めたときそこに二人の影は無かった。
「まったく、放っていくなんてな。仕方ない、今日は練習に行くか・・・」
そう思い立ち上がると
「宮沢さん」
聞き覚えのある声がした。
でも誤聴だろう。
だって彼女はここにはいない。
そうだろう?古式?
「はい、戻ってまいりました」
振り向いたその先には眼帯をはずした笑顔の古式が立っていた。
「・・・おかえりって言うべきなのか?」
「まぁその方が嬉しいですね」
「じゃあ・・・いろいろ置いておいて、おかえり」
「ただいま、とひとつお話いいですか?」
「なんだいきなり」
「あの・・・その・・・あのですね、私じゃいけませんか?」
何の話だ。
「あ・・・恋人です。私が彼女じゃいけませんか?宮沢さん」
顔を真っ赤にして古式は言った。
「・・・んなあああああああああっ!」
宮沢謙吾、人生初の彼女誕生の瞬間だった。

「で、何でここに君がいるんだ。古式」
やはり聞かなければならないだろう。
「・・・」
それを聞くと古式は黙り込んでしまった。
ああ、なんか悪い雰囲気に・・・。
「あ、あの別に今言いたくないんなら無理にとは・・・」
「その、今は言えません。でも必ず言います。だから今は聞かないで下さい」
俺の言葉をさえぎるように古式は言った。
・・・しかし未だにここに古式がいることが実感できないな。
というか本当に実体はあるのか?
そこで俺は確認してみる事にした。
「古式、手を出せ」
「手、ですか?」
少し首をかしげて手を差し出してくる古式。
俺はその手を握った。
「・・・えええ!あ、あのその宮沢さん?」
ふむ、触れるんだな。つまり実体はちゃんとあるのか。
よし、これなら大丈夫そうだな。
「散歩にでも行くか、古式」
「あ・・・はい!」
立ち上がっても古式は俺が握った手を離さなかった。
そんなことが、何故だか嬉しかった。

散歩、といっても何をするわけでもなし。
ただぶらぶらとそこらへんを歩こうと思っていたのだが、
「なぜ遊園地なんだ」
「だって無料券もってたんですもの」
どこでそんなもんを手に入れてきたのかはわからんが、連れてこられたものは仕方ない。
決して楽しみではないぞ?
そこんとこ誤解するなよ。
楽しみじゃないんだからな。
「べ、別に楽しみじゃないんだからね!」
「そ、そうだったんですか?あ、あ、その・・・すいません」
「いや、ツッコんで欲しかったんだがな」
「あ、あの、ご期待に添えなくてすいません・・・」
「すいませんすいませんて、そんなに謝ることは無い。今のは俺が悪かったな」
「すいません・・・」
古式は少し内気なんだな。
何とかして本当の恋人ってものになってみたいからな。
そうだな・・・。
「古式、次からすいませんて言うたびにキスするからな」
ここまで言えばやめてくれるだろう。
「あ、あ、すいませ・・・ごめんなさい」
「たのむから普通にしててくれ・・・」
初めから頭が痛い・・・。


「宮沢さん!あれにもう一回乗りましょう!」
「そんなにバイキングが好きか・・・」
もう何回乗ったか覚えてないぞ。
「はい!」
「勘弁してくれ・・・」


「宮沢さん、次はあれです!」
「絶叫系は勘弁してくれ!」
「行きましょう~」
「君こんな性格だったか?」
「リトルバスターズの皆さんの影響です」
「あぁ・・・」
なるほどな。納得できる自分が少し悲しいが。


それなりに遊んで疲れた頃だった。
「楽しいですね」
「あぁ・・・そうだな・・・」
遊園地に遊びに来た父親ってのはこんな感じなのかもしれない・・・。
そんな事を思いつつ古式を見れば、ある一つのアトラクションに向けられていた。
「・・・アーチェリー?」
そんなものがあったのか・・・。
それを見る古式はどこか寂しそうだ。
自分のやっていた弓と重ねているのだろう。
「やってみればいいじゃないか」
「でも・・・」
「そんなに本格的なものじゃないさ。遊ぶために来たんだ、やりたい事はやっておけ。な?」
少し悩んだあと古式は言った。
「では、お言葉に甘えて」

古式はゆっくりとアーチェリーの弓を構え、矢を放った。
矢は的の真ん中に吸い込まれていった。
その一つ一つの動作を心に刻むように、古式は弓を構え、矢を放つ。
なんだかそれがとても尊いもののように。

「もう日も傾いてきた、そろそろ帰ろう」
「では、最後にもう一つだけあれに乗りたいです」
古式が指差した先には観覧車。
「王道だな」
「せっかく恋人同士ですから」
「そういえばそうだな」
「忘れてたんですか!」
「どっちかというと保護者的な?」
「あ、それひどいです~」
ばしばしと叩いてくる古式。
「あ、痛い」
「女の子に向かってそれは無いんじゃないですか?」
ばしばしばしばしばしばし


「わーっ!夕日がすごいきれいです!」
「おお、よく見えるな」
観覧車からみる夕日はとても綺麗に見えた。
まぁ古式と一緒にいるから、と言う事にしておこう。
柄でもないがな。
「ロマンティック大統領さん?こんなときに女の子に何か言ってあげないんですか?」
「あ、ああ。俺は別に夕日なんて見なくていいと思うぞ?」
「どうして?」
「もっと綺麗なものがそばにあるからだ」
「あら、お上手なのね」
そしてどちらとも無く吹き出した。
「あはははははははっ!宮沢さんそれ素で言ったんですか?」
「ははは、古式だってノリノリだったじゃないか」
俺は古式とこんなやりとりをやってみたかった。
心からそう思った。
「あ、そうだ。宮沢さん」
「ん?なんだ?」
「すいません」
「何がだ?」
何も言わず俺を見つめる古式。
そして古式は目を閉じた。
なんだ。なにがすいませんだ。
・・・あ。
まさか逆手に取られるとは・・・。
「本当にすると思ったのか?」
「え?」
驚いて古式が目を開けた瞬間、俺は唇を重ねた。
まぁちょっとした悪戯心だったと言っておこう。
自分でもなんでこんな事をしたのかよくわからないからな。
「んっ・・・」
古式の唇から声が漏れる。
ゆっくりと唇を離す。
「意地悪ですね」
「まぁいいだろたまにはこんなのも」
「初めて・・・とられちゃいました」
「なんだか悪い事をしたように思うからやめてくれ・・・」
「いいですよ?宮沢さんなら」
「あのなぁ・・・女の子がそんな事言っちゃ駄目だろう・・・」
「わかりました、すいません」
まったく、わがままな彼女だ。
そして俺達はまた唇を重ねた。

「で、いつ向こうに帰るんだ?」
「え~っと、16日だから・・・あと三日ですね」
「そうか」
「はい!、という訳で後三日間宮沢さんのお部屋でお世話になります」
「あー、あいにく布団が一つしかないが」
「では一緒に」
「正気か?」
「えらくマジです」


「誰だあれ。女連れ込んだのか宮沢の奴」
「そうみたいだな」
「なんかどっかで見たことあるような・・・」
「でも可愛くね?」
「ああ、あれは俺の中でAAランクプラスだな」
「諦めろ、宮沢相手じゃ勝ち目ねえって」
カツカツカツ
「あ、宮沢がこっち来た」
「よう宮沢、女連れ込んだんだって?」
「・・・」
「あ、マジネタ?」
「手ぇだしたら殺すからな」
「・・・はい」




それから三日間宮沢謙吾は目の下にクマを作り、恐ろしいオーラを放っていたらしい。
しかしそれはまた別の話、というか置いておこう。
詳しい部分は想像にお任せするしかない。







あとがき

ああ、なんか古式の性格も謙吾の口調もめちゃくちゃですね!
すいません、本当に謙吾×古式が好きな方に申し訳ない・・・。
次は恭介×小毬・・・。大いにアリです。いけます。
遅れてるくせに偉そうですいません。
では、以上ハルの天秤でした。
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コメント

やっと出来たかこのやろふ。
あと、英語表記意味無いだろ。

…まぁ、アリだ。
つか、眼帯外して…?
え?何?見えてんの?
そこがなんと言うか…

あ、眼帯外しちゃうの?
言っちゃ悪いがトレードマーク的な物だと思ってたのに…

だった…
まぁいいけど…
とりあえず…
盆祭り関係ねぇぇぇぇぇッ!

お盆ってのは死んだ人が帰ってくる祭りだったはずだっ!
個人的には古式は死んだものだと思っているからお盆の四日間だけ帰ってきた設定だ!
あれ?お盆って死者が帰ってくるものだよね?
不安なのでわかる人は教えてください。

ちなみに眼帯を外したのは某MADの影響だと言っておきます。

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