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2008/06/08 (Sun) 03:34
ONE DAY`S「観察するものされるもの」

はい恭唯です。

全開の言い訳をバネに書き上げました。
正直どうなのか・・・。

ちなみに全開の
「ちょっとしたピクニックですよ。編」
の別視点になっているので読んでおく事をオススメします。

では追記からどうぞ! 今日は初デートだ。
と言っても真人と能美の観察のついでだがな。
真人はずっと校門で時計を気にしている。
真人が先に来るなんてな。
と少し驚いていたのだが。
その前に観察と言えど俺と唯湖にとっても初デート。
そこで俺は青少年らしく目標を立てることにする。
まずは名前で呼んでもらうことだ。
これは当たり前だ。
恋人だしな。
次は手をつなぐこと。
これもだな。
恋人だしな。
さらに言えばキスやそのまま・・・。
なんてことも考えるなんて俺も若いな。
これはミッションだ。
そうこれはミッションだ!
ミッションスター「おはよう、そんなところで何を怪しく一人ポーズをとってい
るんだ恭介氏」」
「おおぅ、来々谷。早いな」
「声が裏返ってるぞ。おおかた恭介氏のことだから、
青少年らしく目標を立ててベットまで連れ込んでやるぜ!そうこれはミッション
!ミッションスター・・・
とでも考えていたのだろう?」
こいつは読心術でも使えるのだろうか。
内心恐ろしくなりながらも反論はしておく。
「ベッドまでは考えてねぇよ!」
「ふむ、私としては少しくらい強引な方がいいのだがな」
こいつ・・・。
ほんとに襲うぞ?
「おや、やっとクドリャフカくんが来たようだな。さて、どんな会話をするのか楽しみだ」
「・・・趣味悪いぞ?」
「カップルのストーカーをしている方が趣味が悪いと思うが?」


「わふーっ!マサトーっ!すいません、お待たせしてしまって・・・」
「いや、俺も今来たとこだ。おし、行こうか」
「このやり取り、なんだか恋人みたいなのですっ!」
「お、奇遇だな。オレも同じ事考えてたぜ」
「わふーっ!マサトと両想いなのですっ!」
「そういえばまだ内容とか聞いてねえな、どこ行くんだ?」
「まだ内緒です!ついて来てくださいっ!」
「よし、行くか!」
「はいっ!なのです!」


お、これは意外と
「なんだか真人がまともな恋人のやり取りしてるぜ・・・」
これは結構な驚きだな。
「ふむ、真人少年もオスだった、という事か」
「オスって・・・。表現がなんかエロいぞ?」
男でいいのにあえてオスにするあたりがエロく感じるぞ。
「やましいことを考えるのは脳が腐ってるからだぞ、恭介氏」
恭介氏・・・か。
なんか彼氏彼女っぽくないな。
「なぁ、彼氏なんだから恭介って呼んでくれよ」
「なっ・・・」
するといきなり顔が赤くなる唯湖。
やばい、かなり可愛い。
「赤くなって、可愛いぞ。唯湖」
「・・・もう、行くぞ!」
すねたようにそっぽを向いてしまった。
なんだ以外に乙女じゃないか。
「絶対今回のデートで恭介って呼ばせるからな」
「・・・勝手にするがいい」
そんな感じで俺達の初デートは始まったのだった。


観察、と言っても何をするわけでなくただ見ているだけだったので、正直暇だ。
「暇だ」
「お前もか」
せめてカメラなり何なり持ってくればよかったな。
せめて何か喋ってくれ。
・・・なんだ。
真人が自分にノリツッコミしてるぞ?



「・・・持ってやれよ」
「わふ?マサト、何か言いましたか?」
「いや、頭の中でちょっとした筋肉議論がされていただけだ。心配ない」
「なんだか楽しそうなのですっ!」
「ほら、持ってやるよ」
「で、でも、これは重いですよ?そんなものをマサトに持たせる訳には・・・」
「オレの筋肉は伊達じゃない!ってとこを見せてやるよ」
「いえ、でも・・・」
「重そうに持ってるクドを助けたいんだよ。ちょっとくらいいいカッコさせてくれ」
「こんな荷物ひとつ、オレの右手で持ち上げてやる!」
「あ、あの揺らさないでくださいね?」
「オレの筋肉はアフターサービスも満点だぜ?心配しなくても揺らさねえよ」


なんだいい感じだな。
荷物を持ってやるなんていいところあるじゃないか真人。


「クド」
「あ、はい」
「・・・わふーっ!?まっ、マサトっ!ててててて手ですか?」
「悪いかよ」
「クド、お前純情だなぁ・・・」
「マサトだって耳まで真っ赤ですよ?」
・・・
「でも、こうなったのは相手がマサトだからですよ?」


おいおいなんだこりゃ。
唯湖が俺の手を握ってきた。
対抗意識か?
「見ているこっちが恥ずかしくなりそうなやり取りだな・・・」
その割にこっちは向かないな・・・。
「真人、強くなったな・・・」
「純情な少年少女の観察か・・・いいものだな」
あえて会話をずらしてないか?
おもいっきって尋ねてみる。
「なぁ、唯湖」
「なんだね?恭介氏」
「こっちも手をつないでみたはいいが、恥ずかしいからこっち向けないとか?」
「・・・」
どうやら図星のようだ。
「唯湖も純情だなぁ・・・」
「言うな・・・」


「ここが目的地か?」
「はい!ここの山頂でお弁当を食べましょう!」


どうやら目的地に着いたようだ。
しかしピクニックとは・・・。
ということはあの荷物の中は弁当か?
さてさてそして能美の元気がなくなってきたときはあせった。


「・・・おぶってやろうか?」
「え?」
「いや、その方が楽だろ?」
「いくら私が小さいからってちょっとバカにしてませんか?」
「いやいや、してねえって!」
「小さい・・・どうせ私はひんぬーだめだめわんこなのですね・・・」
「おーい、クド~?」
「大丈夫だ。お前は、その・・・可愛いから」
「・・・聞いてませんでした」
「・・・可愛いって言ったんだよっ!キャラに会わなくて悪うございましたっ!」
「あの、マサト・・・」
「ん?なんだ?」
「おぶってもらっても・・・いいですか?」
「小さいって所を否定しなかったのは怒っていますけど」
「あ・・・すまねえ」
「冗談です。おぶってくれるんじゃないんですか?」
「乙女心はリキにきいてもわかりませんよ?」
「ホラよ」
「では、遠慮なく」


とまぁ真人のやさしさで全ては解決に向かった。
「真人少年、可愛いとか叫んでるな」
「まぁ・・・いいんじゃねえか?」
「その沈黙は『似合わねえんだよな。俺が叫んだほうがよっぽど似合うぜ、ゲヘヘ』とでもいいたいのか?」
完全に俺をおちょくりにきてるな・・・。
「なんだよそれ!・・・を深読みすんなよ!」
「存外、外れでもないようだな」
「いや、残念ながら外れだ」
「なに、ならば何を思ったか答えてもらえるかな」
そんなん決まってるだろ?
「あいつは、やっぱりいいやつだな・・・って」
「・・・3点だ」
・・・3点?
「なんでだよ!俺今いい事言ったよな!」
「今のセリフで-3点だな」
なんだこいつは。ドSめ。
「・・・唯湖のいぢわる」
「その顔でそのセリフは鈴君に言ってもらいたいものだな」
「あ、俺のは無視か」
「キモイぞ」
「うおおおおおおおおっ!」
しまった。叫んじまった・・・。


「今何か後ろで叫び声が聞こえませんでしたか?」
「そうか?」


「この馬鹿者!気付かれるだろうが!」
あ、危なかった・・・。
「あ、ああ。スマン」
「まったく、これだから恭介・・・氏は」
あ、惜しい。
チッ
「今、舌打ちしただろう」
「別に?」
ここまでくれば恭介と読んでもらう日もそんなに遠くないかもな。
そんな淡い希望を抱いてみる。
その後
二人が弁当を食べ初めてすぐに向こうから馴れ初めだとかが聞こえてきた。


「馴れ初めもカツなんだよな」
「な、馴れ初めですか?」
「ああ、馴れ初め・・・って違ぁう!馴れ初めはもうちょっと先だ!」
「すでに予定があるのですかっ!」
「ああもう、墓穴かっ!ともかく!」
「何でしょうか!」
「また、二人で来ような」
「はい!喜んで!」


どうやら真人が何かやらかしたようだ。
最後はきれいにまとまってよかったじゃないか。
「さっきから馴れ初めだのが聞こえてくるな」
「もうか、気が早いな」
本当のところは聞こえていたのだが。
「クドリャフカ君は私のものだと何度言ったらわかるのだ」
「じゃあ唯湖は俺のもんな」
対抗してからかってみる。
「恭介!私を勝手に私物化するな!」
「あ」
うっかりだろうが言ったな。恭介って。
ポカーンとしていると、
「なんだ?」
と尋ねてきた。
「いや、恭介って言った」
そう言うと
「いや、言ってないな」
とムキになって返してきた。
「言ったね。絶対に言ったね」
「言ってないと言ったろうがこの(21)が!」
「ロリでもいいがお前は絶対恭介って言ったからな」
「私はそんなロリコンと付き合う気は無いな。まぁ言ったということを撤回するのならこちらも(21)を撤回しよう」
「あっ!おまっ!汚ぇぞ!」
「はっはっはっ、何とでも言うがいい」
将来尻にだけは敷かれたくねえなぁ・・・。
いや今から弱気でどうする!
俺は思い切って唯湖をぎゅっと抱きしめた。
「・・・!」
驚いているのか何も言ってこない。
「付き合う気が無いならずっと捕まえてるまでだ」
自分で言ってて恥ずかしくなるが仕方ない。
「・・・このバカ物が。私が恭介を嫌いになる訳ないだろう」
「わかってるよ。だから何も言うな」
そして俺達はどちらからとも無く唇を重ねあった。


「こちらコードネーム801・・・。これはカメラに収めていいのでしょうか・・・」
「どんなものでもとりあえずカメラに収めとけー!あとはこっちでつまむから」
「キスですよ?」
「・・・撤収!」
「了解です!」

やっぱり純情な乙女達だった二人でした。




あとがき
すいませんでした!(土下座)
いろいろと更新しなかったりリクためたり・・・。
謙式と恭毬は少々お待ちください・・・。
基本筆は遅いですが温かい目で見守ってください!

さて話は変わって今回のタイトルの件です。
これは SoundHorizonの「侵略する者される者」からとっております。


以上SoundHorizon大好きなハルの天秤がお送りしました。

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コメント

おお、ついに待ちに待った姉御と恭介のカップリング小説だな。
この二人がくっついたら面白いのではないかと以前から思っていたのだが・・・他人をからかうのが得意で一筋縄ではいかない性格の様でいて純情な姉御は実に面白い。手をつないで照れているあたりが微笑ましいな。

一方、姉御が名前を呼び捨てにしてくれないので、我武者羅に呼ばせようとする恭介も良い味出している。

この二人は、こうやってお互いをからかったりしながら互いの絆を確かめ合っていくのだろうなあ。

今回は徹夜で書いてたので大丈夫かと心配だったのですが、感想がいただけて何よりです。
個人的には姉御は意外と打たれ弱い女の子だと思っているので、自分の書く姉御は少しヘタレです。
気に入っていただけるとなによりです。

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