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2008/05/22 (Thu) 18:40
Time travel   ~4~

最終話です。

多少ネタバレが入っていますので注意してください。

では追記からどうぞ! 「で、策ってのは一体何なんだ?恭介」
真人少年は興味津々に聞いている。
確か、聞いた話ではハチ退治で仲良くなったらしいからな。
だったら、私たちがお膳立てしても構わないだろう?
こんな楽しいイベントに私たちだけ参加できないなんて、そんな話は無いだろう?
すると恭介少年が目で合図してきた。あぁ、わかっているさ。
「さぁ、行け!リトルバスターズ!!」
「「ミッション、スタートだ!」」
「「「おーっ!」」」

Time travel   ~4~


そして私たちは恭介少年にイヤホン(自分が未来で作るものだが)を渡し、影から見守る事にした。
「姉御?何で私たち隠れる必要があるんですか?」
「このままではタイムパラドックスが起こってしまうからな」
「たいむぱらどっくす?」
首をかしげる小毬くん。
「簡単に言うとですね?タイムパラドックスというのは・・・」
「タイムトラベルに伴う矛盾や変化、ということになります」
「がーん!言われてしまいました?」
ぽかぽかと美魚君を叩くクドリャフカ君。
あぁ可愛い・・・。
などと思っていると
『感度良好、どうぞ?』
恭介氏からの通信が入った。
「よし、ではこちらも行動を開始するぞ。オーバー」
『おい恭介、本当にここの子を誘えるんだろうな?』
『じーちゃんの気をそらしておいてくれるらしい。そうなんだろ?オーバー?』
もちろんだ。
それくらいしか私たちには協力できないのだからな。
「という訳で葉留佳君。頼んだ」
「アイアイサーっ!」
勢いよく駆け出していく葉留佳君。
そして・・・
ガッシャーン!!
と大きな音がした。
「な、なんだぁ?」
「アイヤー・・・。すいませんっ!今片付けます!」
ガチャーン!
「あ、あれ?ついですヨ?」
「大丈夫かい?」
「し、心配無用ですヨ・・・っと」
どぐわっしゃーん!

「あれ、大丈夫ですか?」
心配そうに聞いてくる美魚君。
まぁ、大丈夫だろう。彼女なら。




「強敵があらわれたんだ!きみの力がひつようなんだ!」
どこから入ってきたのだろう。僕の目の前には同じくらいの歳の少年達が立っていた。
「きみの名前は?」
「・・・なおえ、りき」
「よし、いくぞ、りき!」
手を掴まれて、僕は連れて行かれた。
そうだ、肝心な事を聞いてない。
「ね、きみたちは!?」
転びそうになりながら、そう尋ねる。
「おれたちか?」
そう聞かれたので、ぼくは頷いた。
「悪をせいばいする正義の味方」
「ひとよんで・・・」
「リトルバスターズさ」


通信から入ってきたそれを聞き、私はつい口もとが綻んだ。
「まるでドラマか小説のようだな」
「あ、ゆいちゃん。私も聞きたい~」
さて、目的地に着いたようだな。




「武器はこれ。敵はあれ。わかったか?りき」
僕の目の前には竹竿と殺虫剤。
少年の指差す先にはハチの巣。
「本気?」
「本気だ」
数十分の格闘を(といっても一方的にやられているのだが)続けていると、
いきなり大きな子が上着を脱いだ。
そして肌にハチミツを塗り
「後は、頼んだぜ」
と言い残しハチの群れの中に突っ込んでいった。
すると
「そうだ、あの技試してみるか」
「あの技?」
すると殺虫スプレーの口をそっちに向けた。
「けんご!」
「わかった!」
そういうともう一人が噴射口の真下にライターを添え、
「まさと、おまえのぎせいは忘れん!」
火炎放射器のように炎を放った。
「うおおぉぉおおぉぉーーっ!んなこと頼むかあぁぁぁーーーーーーっ!!!」
突っ込んでいった少年が火だるまになりながらツッコミをいれていた。
なんだか
にぎやかな人達だなぁ・・・。



「あっはははははははっ!」
「来々谷さんが壊れてしまいましたっ?」
私は思わず笑い出していた。
まったく、今とあまり変わらんな。
さてと、後は自由に動いてもかまわないだろうか。
「恭介少年?」
『なんだ?』
「後でジュースでも奢ってやろう。とりあえず消防車を呼んでおくから五人で集まってこっちへ来るがいい」
『ああ、ありがとな』


その後いろいろなごたごたがあり五人はなかなかこっちに来なかった。
『今からそっちに行くから、待っててくれ』
と通信が入ったときにはもうすっかり暗くなっていた。

「ほら、これ、返すぜ」
恭介少年はそう言ってイヤホンを返してきた。
「ジュース買っておいたんだが・・・鈴君と理樹くんはどうした」
「向こうで話ししてる」
「そうか。では私達は帰るとするか」
買っておいたスポーツドリンクを渡す。
「もう帰っちまうのか?」
「さすがにそこまで長居できないからな」
「そうか、じゃあな」
「じゃあな!筋肉鍛えろよ、そこのちっちゃいの」
「今日はいろいろありがとな!またどこか出会えるといいな」
手を振り三人の少年は帰っていった。
ふぅ、今と変わらず騒がしかったな。
さて私達も帰るか。
辺りにまた霧が出てきて、その霧が晴れたとき、私達はもとの空き地に戻ってきていた。

「あ、いた」
そして私達は何もすることがないまま、たまたまそこを通りかかった真人少年に発見され、かくれんぼは終了したのだった。

「ビーコンは反応しなかったし、来々谷さんたちどこに行ってたの?」
「ちょっと過去にな」
「?なに言ってるの?」
「ともかく終了だ。ジュースでも奢るぞ?なぁ真人」
「って俺かよ!」
「金は俺が出すからいいだろ?」
「一人じゃ大変だろう。私も付いていこう」
聞きたいこともあるしな。
「はるちんも行くーっ!」
「却下だ」
「えーっ!」


「えーっと、クー公と西園はお茶で・・・」
「覚えているのか?」
「何がだ?」
「ハチ退治の日の事だ」
「まぁ、理樹と始めて遊んだ日だしな」
「他には?」
「・・・来々谷の姉御はなにを飲む?」
「コーヒー」
「覚えてる事、ね。恭介に聞いたほうが早いぞ?」
「そうか」
「・・・なーに辛気臭え顔してんだよ」
ほおに冷たいコーヒーの缶が当てられる。
「・・・冷たいな」
「はは、アイスコーヒーだからな。それと、こいつはそっち五人で配ってくれ」
コーヒーと一緒に渡されたのはあの時と同じ銘柄のスポーツドリンク。
「・・・今飲み物買ったばっかりなんだが」
「まぁ、借りはこれで返したってことで」
「別に奢ったつもりだったんだがな」
「消える前に渡しておきたかったからな」
「・・・そうか」
理樹君と鈴君のためのこの世界。
消える前に借りを返すとは、
「真人少年らしいな」
「まぁ俺はバカだからな」

出会いがどうあれ、この世界の運命はもう決まっている。
せめてその日まで、
もう少しだけ楽しませてくれないか?

fin



あとがき
最後の方かなり急ぎ足ですいません・・・。
個人的にはSS第二作目でいきなり連載物にしてしまっていろいろと苦労しました・・・。
読みきりのほうが好きなんですが、書きたい事がいっぱいあってついつい連載物に・・・。
さていかがだったでしょうか?
この最終話は結局リトルバスターズのプロローグに繋がっている訳なんですが、読みづらくてすいません・・・。
姉御主観は正直なところ難しいのでもうやりたくないです・・・。
心情の描写とかがすごく苦手(まぁ全体が下手なんですが)なので、こういうキャラは苦手なんです。

ええ、あとは趣味の真クド&恭唯を書きます。
あと最近リンクにいれた友人からのリクエストで
「謙吾×古式な」
と言われたので、恭唯と一緒にアナザーストーリーとして書きたいと思います。

ではこれで以上です。
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