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2008/05/13 (Tue) 19:34
ONE DAY`S「ちょっとしたピクニックですよ。編」

大分間が空きましたが言い訳しません。
書き直したから遅れたんです。
・・・言い訳しません。

また追記から行きます。
では気が向いたらどうぞ! 「298…299…300…」
よし、ひとまずこれまでにするか…。
実は、クドに誘われたのだが今日はデートだ。
しかし、何をすればいい?何を着ていけばいい?
よし、とりあえず正装で…
「真人っ!お願いだから裸ネクタイはやめて!服装はいつものでいいから!きっと筋肉もいつもの方が喜ぶよ!」
「すまねぇが理樹、今日ばっかりは正装で行かせてくれ!彼氏として恥ずかしくない格好で!!」
「もしかしてデート?」
あれ?
「知らなかったのか?」
「全然」
もしかして言っちゃダメだったか?
やったのか?あるいは、やっちまったのか?
「真人、だったらなおさら、いつもので行ってあげてよ」
「?、なんでだ?」
「クドはいつものままの真人が好きなんだよ。だからいつもの真人で、ね?」
「そうか…ありがとな理樹」
「楽しんでおいでよ、真人。ただ…」
「ただ?」
「クドを泣かせたらルームメイトやめるからね?」
…理樹、恐いぜ…。

結局いつもの格好で行くことになった俺は、待ち合わせの場所である校門へと向かった。
「わふーっ!マサトーっ!すいません、お待たせしてしまって・・・」
そこにクドは重そうな荷物を持ってやってきた。
「いや、俺も今来たとこだ。おし、行こうか」
・・・あれ?これ恋人っぽくねえか?
「このやり取り、なんだか恋人みたいなのですっ!」
「お、奇遇だな。オレも同じ事考えてたぜ」
「わふーっ!マサトと両想いなのですっ!」
そんなこと言われるとちょっとばかし照れくさいぜ。
「そういえばまだ内容とか聞いてねえな、どこ行くんだ?」
「まだ内緒です!ついて来てくださいっ!」
ふぅむ、クドはなんか考えてるのか?
だったら詮索は無粋か・・・。
「よし、行くか!」
「はいっ!なのです!」


「なんだか真人がまともな恋人のやり取りしてるぜ・・・」
「ふむ、真人少年もオスだった、という事か」
「オスって・・・。表現がなんかエロいぞ?」
「やましいことを考えるのは脳が腐ってるからだぞ、恭介氏」
「なぁ、彼氏なんだから恭介って呼んでくれよ」
「なっ・・・」
「赤くなって、可愛いぞ。唯湖」
「・・・もう、行くぞ!」
「絶対今回のデートで恭介って呼ばせるからな」
「・・・勝手にするがいい」


一緒に歩くってことは・・・手でもつないだ方がいいのか?
いやいや、クドは重そうに両手で荷物を持ってるんだぞ?手をつなげる訳無いじゃないか。
はっはっは。オレはバカだなぁ・・・。
「・・・持ってやれよ」
「わふ?マサト、何か言いましたか?」
「いや、頭の中でちょっとした筋肉議論がされていただけだ。心配ない」
「なんだか楽しそうなのですっ!」
これは・・・楽しいのか?
自分で言っといてなんだが筋肉議論は楽しくなさそうだぞ?
ともかく
「ほら、持ってやるよ」
手を差し出す。
「で、でも、これは重いですよ?そんなものをマサトに持たせる訳には・・・」
「オレの筋肉は伊達じゃない!ってとこを見せてやるよ」
「いえ、でも・・・」
「重そうに持ってるクドを助けたいんだよ。ちょっとくらいいいカッコさせてくれ」
半ば強引に奪い取る。
「こんな荷物ひとつ、オレの右手で持ち上げてやる!」
本当に少し重かったが、俺の筋肉の敵ではない。
「あ、あの揺らさないでくださいね?」
「オレの筋肉はアフターサービスも満点だぜ?心配しなくても揺らさねえよ」
そして
「クド」
「あ、はい」
余ったほうの手でクドの手を握る。
「・・・わふーっ!?まっ、マサトっ!ててててて手ですか?」
「悪いかよ」
ぶっきらぼうにそう答えたのは赤くなったオレの顔を見せたくないからで。
クドの赤くなった顔を見てるだけでちょっと幸せになったりしちまった自分にさらに赤面したり。
「クド、お前純情だなぁ・・・」
「マサトだって耳まで真っ赤ですよ?」
しばしの沈黙・・・。
そこでクドは言った。
「でも、こうなったのは相手がマサトだからですよ?」
その一言でオレの顔はまた赤くなった。


「見ているこっちが恥ずかしくなりそうなやり取りだな・・・」
「真人、強くなったな・・・」
「純情な少年少女の観察か・・・いいものだな」
「なぁ、唯湖」
「なんだね?恭介氏」
「こっちも手をつないでみたはいいが、恥ずかしいからこっち向けないとか?」
「・・・」
「唯湖も純情だなぁ・・・」
「言うな・・・」

「ここが目的地か?」
着いたのは、学校から少しはなれたハイキングコースがある山だった。
「はい!ここの山頂でお弁当を食べましょう!」
「お、これ弁当か」
「はい!では出発進行なのですっ!」
ハイキングコースだしそんなに高くもないし別に大丈夫だろ。
「おし、行くか!」

数分後

「お、お願いです・・・。ちょっと、休憩させてください・・・」
「どうしたクド。まだほとんど登ってないぞ?」
「すみません・・・。ご迷惑おかけします・・・」
顔色が悪いな・・・。
「ほんとに大丈夫か?」
「あの、本当に大丈夫ですから」
クドはそう言うが俺には辛そうにしか見えない。
いったい何だってんだよ。
・・・仕方ない。
「今日はやめにするか?クドが楽しくなきゃ来た意味ねえだろ?」
「いえ、あの!その・・・昨日夜遅くまでお弁当の準備をしていて・・・」
・・・そうか。
クドはこの弁当のせいで・・・。
俺にできるのは心配してやる事だけなのか?
何かあるよな?
考えろ・・・考えるんだ。
「・・・おぶってやろうか?」
「え?」
驚いた顔をするクド。
「いや、その方が楽だろ?」
「いくら私が小さいからってちょっとバカにしてませんか?」
「いやいや、してねえって!」
「小さい・・・どうせ私はひんぬーだめだめわんこなのですね・・・」
「おーい、クド~?」
どうやら違う世界へ行っちまったようだ。
早く帰ってきてくれ~。
「大丈夫だ。お前は、その・・・可愛いから」
「・・・聞いてませんでした」
「・・・可愛いって言ったんだよっ!キャラに会わなくて悪うございましたっ!」
ああもう、言ったこっちがオギオギしてるぜ!
いい損だったか・・・。
「あの、マサト・・・」
「ん?なんだ?」
「おぶってもらっても・・・いいですか?」
な?
「小さいって所を否定しなかったのは怒っていますけど」
「あ・・・すまねえ」
「冗談です。おぶってくれるんじゃないんですか?」
なんだかよくわからねえが、回復したのか?
これが乙女心ってやつなのか?
ほんとわかんねえのな。
帰ったら理樹にでも聞いてみるか。
「乙女心はリキにきいてもわかりませんよ?」
読まれたっ?
まぁいい。問題はそこではない。
「ホラよ」
そう言って背中を差し出す。
「では、遠慮なく」
乗ってきたクドは、やっぱり可愛いかった。

「真人少年、可愛いとか叫んでるな」
「まぁ・・・いいんじゃねえか?」
「その沈黙は『似合わねえんだよな。俺が叫んだほうがよっぽど似合うぜ、ゲヘヘ』とでもいいたいのか?」
「なんだよそれ!・・・を深読みすんなよ!」
「存外、外れでもないようだな」
「いや、残念ながら外れだ」
「なに、ならば何を思ったか答えてもらえるかな」
「あいつは、やっぱりいいやつだな・・・って」
「・・・3点だ」
「なんでだよ!俺今いい事言ったよな!」
「今のセリフで-3点だな」
「・・・唯湖のいぢわる」
「その顔でそのセリフは鈴君に言ってもらいたいものだな」
「あ、俺のは無視か」
「キモイぞ」
「うおおおおおおおおっ!」

「今何か後ろで叫び声が聞こえませんでしたか?」
「そうか?」
明らかに恭介の声みたいだったのだが・・・。
俺は理樹以外誰にも話してないし。
クドもどこに行くか言ってなかったんだろ?
気のせいだったんだろう。
いるはず無いもんな。
クドは思った以上に軽く、落としたら壊れてしまいそうだ。
腕に少しだけ力が入った。
「あの、マサト?」
「どうした?」
「そこ、崖ですよ?」
「うおおおおおおおっ?」
やっぱり俺には考え事は似合わんらしい。
ちょっと考え事するとすぐにこのザマだぜ。
これが目からゴボウって奴なのか?いや違うな・・・。
前にこれで謙吾に喧嘩売った気が・・・。
覚えてねえけどな。
なんだっけ・・・。
そうか!目からダイコンか!!
「なんですかその無駄思考はっ!どうせ悩むのなら正解にたどり着いてくださいっ!」
「だからなんで心を読むんだよっ!」
「全部駄々漏れです!正解は目から鱗です!」
「なにっ!」
「ちなみに目から鱗と言うのは、何かがきっかけで急に物事がわかるようになることですよ?これをきっかけに覚えてくださいね?」
「・・・パス」
「帰ったら一緒に勉強しましょうか・・・」


「この馬鹿者!気付かれるだろうが!」
「あ、ああ。スマン」
「まったく、これだから恭介・・・氏は」
チッ
「今、舌打ちしただろう」
「別に?」

「よし、頂上ってここらへんか?」
「はい!時間もちょうどいいですし、お弁当、食べましょうか!」
クドの手作り弁当か・・・。
手に持っている物の重さから考えて、相当な量なのか?
こいつは期待するぜ?
「では、どうぞっ!」
袋から取り出されたのは重箱で。
・・・多すぎねえか?
中から出てきたのは
一段目 野菜
二段目 カツサンド
三段目 果物、いなりずし、ゆでたまご
いや、量の割にメニューが少なくねえか?
「まだありますよ?」
さらに重箱が出てくる。
「まだありますよ?」
タッパーが出てきた。
だーかーらー。
「多いっての!」
「いえ、年頃の男の子にはこれくらいでちょうどいいと三枝さんが・・・。その方が元気だと言っていたので」
「変な他意があるような気がするのだが」
「?」
「まぁ作者がそんな年頃だから仕方ないのか?」
「わふ?さくしゃ?」
「あ、気にすんな。よし、食うか!」
「はいっ!」
まずはカツサンドを一口。
「あ、美味い」
「お口にあって何よりです」
そういえば
「馴れ初めもカツなんだよな」
「な、馴れ初めですか?」
「ああ、馴れ初め・・・って違ぁう!馴れ初めはもうちょっと先だ!」
「すでに予定があるのですかっ!」
「ああもう、墓穴かっ!」
でもまぁ
こんな休日もたまにゃいいかな。
「ともかく!」
「何でしょうか!」
「また、二人で来ような」
「はい!喜んで!」


「さっきから馴れ初めだのが聞こえてくるな」
「もうか、気が早いな」
「クドリャフカ君は私のものだと何度言ったらわかるのだ」
「じゃあ唯湖は俺のもんな」
「恭介!私を勝手に私物化するな!」
「あ」
「なんだ?」
「いや、恭介って言った」
「いや、言ってないな」
「言ったね。絶対に言ったね」
「言ってないと言ったろうがこの(21)が!」
「ロリでもいいがお前は絶対恭介って言ったからな」
「私はそんなロリコンと付き合う気は無いな。まぁ言ったということを撤回するのならこちらも(21)を撤回しよう」
「あっ!おまっ!汚ぇぞ!」
「はっはっはっ、何とでも言うがいい」


「なにか聞こえませんか?」
「やっぱり恭介っぽいぜ・・・」

それはまた別の話で・・・。


ザザッ「こちらコードネーム801。録画完了しました」
ザザッ「コードネームはるちん。了解」
ザザッ「何で私がかり出されるんでしょうか」
ザザッ「暇だったのがみおち・・・801しかいなかったんですヨ」
ザザッ「まぁこちらも興味はありますから。で、報酬は」
ザザッ「スザク×ルルってやつを買ってきましたヨ」
ザザッ「では、そろそろ帰ります。オーバー」
ザザッ「了解ですヨ」


この時撮ったこの映像がこの人達の目に触れるのは、もうちょっと先の話・・・。






あとがき

まだ続く予定なんですがまずTime travelを完結させたいと思います。
勝手ですいません・・・。


今回はリンクにあるTRAFFIC JAMさんの小ネタを少し拝借しました。
スザク×ルル・・・美しいです・・・。


今回の更新以上です!
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コメント

やはりいいねぇ~ww
真クド、ついでに恭唯もねw
次がどんな展開になるのかとても楽しみです。

ちなみに一言……これが連載ならリトバスssサイトに登録をしないほうがよいかと…管理人に注意されます(俺はもう注意された)。

ふむふむ、ついに真人とクドの初デート実現か。「待った?」「いや今来た所」ってなベタな恋人会話から始まるのが微笑ましいな。

そして、そんな二人を生暖かい目で見守る姉御と恭介の曲者カップルも面白い。

手を繋いで赤くなったり、初々しい事この上ない。最近の恋愛モノでは少なくなったなこう言う描写。

真人とクドの純情カップルの陰でいちゃついている姉御と恭介の曲者カップルの一筋縄では行かないやりとりも楽しい。

で、ラスト・・・やはり、やはり悪戯好きのはるちんに知られてしまったのはまずかったようで。みおっちまで巻き込んで盗撮か・・・(汗)。

色々波乱含みだのう。

コメントありがとうございます!
というわけで。
arkさん。
次は予定で恭唯になってます。
自分で言っといてなんですがこの二人書きにくいような・・・。
それと、一言ありがとうございます。
このままだと調子に乗って注意されるとこでした。
ハリー・キャラハンさん。
ベタなのしか書けなくてすいません・・・。
初々しいのは実体験をちょっとだけ混ぜてるからだと自負しております。
この波乱がどんなオチになるのか今のところ自分でもよくわからないのですが、頑張って書きますので。

では、これで。

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